そろそろ投資トピックスとして、賞味期限切れ感があるギリシャ問題ですが、将来同様のイベントが金融市場をにぎわす可能性があるので、僕なりに備忘録代わりにまとめておきます。
最近でもアルゼンチンやインドネシアなど、けっこーデフォルトはしている国は多いですし、将来的にはPIIGSや日本などデフォルトする可能性があるので、今まとめておくことは将来投資行動をどうすべきか参考になると思うんですよね。
http://www.world401.com/saiken/default.html ・銀行の預金引き落としが殺到、その結果銀行の倒産危機が発生
→預金を一斉に引き落とされたら、銀行はアッという言う間に資金繰りに困るので、倒産危機が発生しますよね。
日本で同様のことが生じたら、銀行株は当然買えないです。
日本の銀行は国債を大量に保有しているので、銀行株は暴落するでしょうからなおさらでしょうね。
・国家財政が貧窮すると、資産税(預金税)が科される可能性がある
→ニュースで出ていたのですが、国際返済のために強制的に資産税を没収しようというのも実際に検討されたようです。
これは恐ろしい、、、
デフォルトの危機まで生じると、ペイオフとか正直あてにならないですよね。
・国民投票における賛成派と反対派の意見
→高齢者などの資産を持っている裕福な層は緊急財政に賛成で、失業者などの若年層は反対が多かったようです。
ここら辺の構造も日本と似ていますね。
結局、選挙や今回のような国民投票って自分の利益になる方に投票するのが基本なので、今回のような逼迫した状況であれば、なおさら綺麗事ではすまされなさそうですね。
・ギリシャが独自通貨を保有していれば、通貨下落という形で債務負担の軽減が行われていたが、ユーロ参加国のためそのような形で債務軽減が行われなかった。日本の場合、大幅な円安になるだろう。その結果、輸入品は非常に高くなり、インフレをもたらすでしょう。
しかし、今回のイベントで、ギリシャの個人投資家で大儲けした人もいるでしょうな 笑
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